日本在宅ケアアライアンス(JHHCA)は、在宅医療をはじめとする多職種連携による在宅ケアの調査・研究ならびに会員間の連携強化を図るため、各種委員会を組織し、恒常的に活動を行なっています。
2025年1月16日に今年度第1回食支援委員会を開催しました。
武田俊彦食支援委員会副委員長(JHHCA副理事長)司会のもと、小山朝子委員(医療ジャーナリスト)から「患者・家族の立場から これからの在宅食支援に望むこと」と題し発表いただきました。
小山委員は、JHHCAが提唱する食支援の概念(画像)に示される、「思い・願い・望みをかなえる」ということに対して、ご家族を介護された経験を事例として示されながら、介護の現場ではなかなか摂食嚥下障害の評価を受けるところまでたどりつけなかったこと、倫理的ジレンマがあることなどの現状について言及され、「患者の笑顔の奥には、さまざまな意味が秘められている」という言葉で講演を結ばれました。
その後、食支援委員会で開発している「多職種協働のための食支援チェックリスト(仮称)」について、今年度開始した栃木における地域実装の取り組み、大塚製薬工場様とJHHCAが共催で進めている、Otsuka Nutrition Webinar「みんなで支える食支援」の参加者分析などの発表があり、大変活発な議論が行われました。
